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あまり気にしたことがない人が多い音の切り方

皆さんは音を出す際に日頃どんな事に気をつけていますか??

ギターもベースもドラムも慣れてくると音を出すのは簡単になってくるのですが
代わりに気をつけなくなる事があります。

それは音の切れ具合です。

楽器なのだから当然音は出します。
その音の後処理まで皆さんは考えた事がありますでしょうか??
この音の切れ具合で演奏のかっこよさはガラリと変わってしまいます。

例・ブレイクの場合

例えば本来はバンド全体で音を切る場所(ブレイクと言われる無音になる瞬間)に
ギタリストが1人ジャーンと鳴りっぱなしだったらどうでしょう?

ブレイク自体もカッコ悪くなりますし、
実はブレイクのかっこよさは無音からの一気に全員で息を合わせて音を出す事に醍醐味があります。
無音だからこそ次の音が華やかに聴こえてくるのです。

しかしこのブレイクで音を出していれば当然「無音からの」という場面が消え
そこでのキメポイントが一気に色褪せてしまいます。

例・音を必要以上に切ってしまう場合

また、逆に意図せず音が途切れてしまっている場合はどうでしょうか??
ギタリストに多く見られるのがコードストロークの語尾を知らない間に切ってしまっているという事です。

コードストロークにはコードチェンジがつきものなのですが
このコードチェンジに気を取られるあまり、
例えば8分音符のストロークであれば最後の8分音符をなんとなく音を切ってしまってコードチェンジに移ってしまったり、
意図せず勝手にブラッシングに変えてしまったりという傾向が多く見られます。

ストロークは弾く事に重きを置きがちで切り具合まで考えにくく単純にコードチェンジが上手くいった事で安堵する方が多いのです。
メロディにおいても楽譜を見て押さえてるから合っているはず!と安心してはいけません。

一見細かい事に感じるかもしれませんが出したその音が「タ」なのか「ター」なのか「ターー」なのかという事の積み重ねが
メロディ全体で見た時にしっかり歌えているかどうかに影響を与えてしまうのです。

メロディを伸ばした方がカッコいい曲なのに「タッ」「タッ」の連続ではメロディがぶつ切れで聴こえてしまいますよね?

なんとなく知らない間にそうしてしまっている事が
バンド全体で見た時に1人だけ音が伸びておらずカッコ悪くなってしまうのです。

上手いベーシストはこの音の切り具合と音を出す前に
ゴーストノート(出したい音の前に音を加えてリズムを押し出す音)を考えてグルーヴ感を出す事を考える方が多いです。

上手いバンドほど全員の音の出す瞬間だけでなく音の切り具合がピッタリ揃っている傾向にあるのです。

「音は出すだけではなく切るまでが演奏者の責任」なので
ここにも意識を持っていけると良いですね!

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