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作詞の方法・基本やコツ

初めてオリジナル曲を作る際には歌詞が必要になってきます。
作文が苦手だからどうしよう!という方も作文が得意だからイケるかも!?という方も、
作文とはまた違うので挑戦してみましょう。

設定を考えよう!

設定を考えることで、設定を伝えるために必要な言葉が整理できます。
細かい設定に関して以下に説明していきます。

テーマの設定

一曲を通じて何を伝えたいのか、自分がどんな時に感じた気持ちを書きたいのか、書き出してみましょう!
ここがブレてしまうとあっち行ったりこっち行ったりしてしまい、
結局どんな状況の歌詞なのか、何が言いたい歌詞なのかが意味のわからない歌詞になってきてしまいます。

When(いつ)の設定

歌詞の中はいつの設定なのかを決めましょう。
時間帯であれば、朝、昼、夕方、夜、真夜中、等です。

季節に関しても春、夏、秋、冬を表現する必要があれば考えておきましょう。

今回の例でいうと、春の夕方の設定にしましょう。

友人と喧嘩してもう少し優しい言葉で伝えれば良かった、と関係がよくないまま卒業式の日を迎え、結局その日にも謝る事が出来ずに夕方に後悔している、
という設定。

Where(どこ)の設定

どんな場所での出来事、思いなのかを考えておきましょう。

今回は例として帰り道にしましょう。

友人と喧嘩してもう少し優しい言葉で伝えれば良かった、と関係がよくないまま卒業式の日を迎え、結局その日にも謝る事が出来ずに夕方に後悔している帰り道のバスの中、
という設定にしてみましょう。

Who(だれ)の設定

これは誰目線の歌なのか?誰への気持ちなのか?の設定です。

今回は傷つけてしまった側の目線にしてみましょう。
友人と喧嘩してもう少し優しい言葉で伝えれば良かった、と関係がよくないまま卒業式の日を迎え、結局その日にも謝る事が出来ずに夕方に後悔している帰り道のバスの中、自分が謝ればよかったなぁと思っている設定にします。

ここまで決めると、情景が浮かびますよね。
歌詞に入れる言葉がどんどん出てくるはずです。

設定しないという判断

普遍的な歌詞にしたいと思った場合、情景を見せないという方法もあります。

ただ、その場合には少し注意が必要です。
例えば今回の例でいうと、友人に対してもう少し優しい言葉で伝えれば良かった、という後悔
にのみフォーカスを当てるとしたら、矛盾が生じないようにしましょう。

少しでも情景を思わせる言葉が出てくると聞いている側は情景を思い浮かべます。
極端な例になりますが、眩しい光のように目を瞑ってしまう、という表現があったとします。
そうすると少なくとも日中であることを聞いている人は認識しますよね。

その後に自分がしてしまったことへの後悔に対して”眠れないまま”等の表現を使うと
一体今はいつなの????という疑問が浮かんでしまいます。

設定しない場合は特に情景が浮かぶ言葉を使う場合は矛盾が生じないようにすることに注意しましょう。
(もちろん設定する場合にも矛盾は良くないですが、意識していないという点で設定しない場合の注意点として挙げました)

メロディーとの関連性

設定が思い浮かんだらいよいよ歌詞を書き始めているかと思いますが、歌詞の1番の難しさはメロディーがあることです。

文字数

言いたいこととメロディーラインの音符の数が必ずしも一致するとは限りません。
音符が3個の所に4文字の言葉は埋まりません。

そんな時には
・違う言葉を探す
・メロディーに1音付け加える

という選択肢があります。

後者のメロディーに1音付け加えるのはあまりに使いすぎてしまうとメロディーラインがダサくなる可能性があるので注意が必要です。

メロディーラインと言葉の響き

歌詞を書く上ではメロディーに乗った時の言葉の響きが大変重要になってきます。

日本語の発音とメロディーの上下が逆になると歌詞を聞き取りづらくなる可能性が出てきます。

例えば『橋』という言葉。
喋った場合の日本語の発音は『はし・↓↑』ですよね。
これがメロディーラインが『↑↓』になっている所に使ってしまった場合には
『箸』に聞こえてしまう可能性があります。

また、『雨』という言葉。
喋った時の発音は『あめ・↑↓』ですよね。
メロディーラインが『↓↑』となっているところで使うと場合によっては綺麗に聞こえない上に
『アメ(キャンディーの方)』に聞こえてしまう可能性もあります。

しかし、これは必ずしもそうなる訳ではなくメロディーラインや言葉によって変わりますので、言葉を当てはめる上では綺麗に言葉が聞こえるか?は毎回意識して歌詞を書くようにしていきましょう。

最後に

いかがでしたか?作詞は日本の中で日本人に聞いてもらう上では大変重要な要素になっています。
特に日本人は歌詞を重視して音楽を聞く人が多いです。
文章を書くことは誰にでもできることだから、と軽く見ずにきちんと考えて作詞をしていくようにしてくださいね。

一度体系的に学んでみるのも良いかもしれません。


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福田 理沙

福田 理沙

バンサポ編集長
10代からベーシストとして国内のみならず海外でも活動。 自身の音楽活動の経験から不便だったことなどを改善するためにバンサポを作る。得意分野はWEBに関すること。目標は良いアーティストをもっと世の中に広め、活動し続けられる世の中を作ること。