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福田祐次
15歳よりギターを始め大学へ進むも音楽の道を諦めきれず 大学を中退し音楽の専門学校へ。 卒業後バンドやアーティストサポート、デモンストレーター、 レコーディング、講師業など幅広く活動。 音楽業と並行しブログにて音楽関連の記事で ライブドア編集部賞を受賞、 バンドマンや起業家などに向け ビジネスセミナーを開催するなど多角的に活動中。 日本酒と魚料理をこよなく愛する。
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セミアコとは?

セミアコはこんなもの!

セミアコと言えばセミアコースティックギターというエレキギターの事で代表的な機種と言えばES-335です。

名前を見てもピンとこない方は下の画像をご覧ください!

あー!見た事ある!という方も多いのではないでしょうか?(^^)

セミアコはエレキギターの一種でボディが空洞になっているのが特徴なのですがボディの真ん中がセンターブロックという構造で木で埋まっていて完全に空洞にはなっていません。

フルアコとセミアコ

フルアコ(フルアコースティック)というアコースティックギターのように中身が完全に空洞になっているエレキギターもあります。
こちらは弾いた時にボディに空洞がある事によって生まれる内部反響の空気感が音に表れてとても暖かいサウンドを奏でてくれます!

しかし、フルアコには弱点があります。
それはハウリングが起きやすいという事です。

フルアコのボディはアコースティックギターの様に厚いボディのものが多く(ES-330やCASINOのような薄いボディのものもあります)、ボディの中で音が回ってしまいます。

ジャズなどのクリートーンや軽く歪ませるぐらいであれば問題はありませんが、(アンプやスピーカーと近い場合は除きます)ロックの様に歪ませてしまうと確実にハウリングを引き起こしてしまいます。

このハウリング問題を解決し、尚且つフルアコの様な箱鳴りの音を併せ持ったギターがセミアコです。
多くの場合セミアコはボディが薄く、先ほど述べたようにセンターブロックにより完全な空洞ではなくボディ内が真ん中で二分されています。
これによりハウリングがフルアコよりも起こりにくく尚且つ空気感のあるサウンドを奏でる事ができる、

いわばレスポールなどのソリッドギターの良さとフルアコの良さを兼ね揃えたギターなのです(^^)!

というわけでセミアコの代表機種をいくつか紹介していきたいと思います!

Gibson ES-335


セミアコ=ES-335と言っても王道中の王道セミアコです。様々なジャンルに幅広く対応できる為人気の機種でありますが日本でのブームはラリー・カールトンやリー・リトナーのクロスオーバーブームで一躍有名になったギターではないでしょうか。
上位機種のES-345やES-355との違いはバリトンスイッチといって音色を切り替えることができるスイッチがES-335には搭載されておらず、装飾もとてもシンプルです。

また345や355はステレオ出力できるようにインプットジャックが2つ付いていたりして見た目や仕様が豪華です。

特に見た目の豪華さやバリトンスイッチ、ステレオ出力する必要がない場合はES-335を選択しても良いと思います。
このシンプルさもまたES-335の人気の所以ではないでしょうか。

Ibanez SA200

高出力のハードロックやメタルギターも多く取り扱っているイメージからIbanezのセミアコ?と思う方もいるかもしれませんがIbanezのセミアコはとても優秀です。
ジャズギタリストのパット・メセニーやジョージ・ベンソンもIbanezのギター(セミアコではなくフルアコですが)を利用していますし、このSA200はジャズギタリストのジョン・スコフィールドが長年愛用している事でも有名です。
作り自体も丁寧なのですがIbanezのセミアコに搭載されるピックアップ(マイク)のSuper58がノイズも少なく音色もとてもクリアで様々な音楽に使いやすい一本ではないでしょうか。

Heritage H-535


Heritageは古きGibsonの製作者たちがGibsonがカラマズーという土地からメンフィスに引越しをする際に袂を分かってカラマズーに残って立ち上げたブランドです。
そのクオリティは流石と言ってはなんですがとても高く筆者の弾いた感じでは音のエアー感がとても気持ちが良くクリーンも歪みも単音ソロを弾いてもコードワークをしても弾き手をその気にさせるギターだなと感じました。
カラマズーに残って作り続けているそのこだわりのギター、機会があればぜひ試してみてください。

Sadowsky Semi Hollow


ハイエンドギターの雄Sadowskyのセミアコです。
GibsonやHeritageなどのビンテージライクなサウンドと違いとても洗練されていて尚且つポップスやR&Bなどでも絶大な効果を発揮すると思われるトーンです。
温かい音色なんですがしっかりと抜けてくるそのサウンドは作りの丁寧さやピックアップの優秀さの証ではないでしょうか。
値段的にもお手頃に入手しやすい訳ではないのですがGibson ES-335などを購入する前にこういうセミアコもあるのだと比べてみても良いと思います。

Fender Thinline


ストラトキャスターやテレキャスターで有名なFender社ですが実はセミアコギターもいくつか発売しているのです。
昔はCORONADOやSTARCASTERというGibsonのセミアコの様な形状のセミアコもあったのですが今FenderのセミアコというとこのThinlineが主流となっています。
ピックアップもFender社得意のシングルコイルピックアップだけかと思いきやGibson社の様なハムバッカーピックアップが搭載されているものもありテレキャスターやストラトキャスターとは一線を画す部分が見受けられます。
音色はFenderらしさはあるもののセミアコという構造も加え甘いトーンも奏でやすくなっています。
バンドマンにも人気の機種でもあります。

最後に

いかがだったでしょうか??ポップス、ロック、ジャズ、R&Bなどどんなジャンルにも対応しやすい為スタジオワークの多いミュージシャンなどもこぞって使っています。

セミアコはジャズ系の人はフラットワウンド弦、ポップスやロック系の人はラウンド弦を張ってそれぞれ違う音楽シーンなのに活躍できるギターなのです(^^)

もちろんフルアコよりは箱鳴り感は無く、ソリッドよりはハウリングが起こりやすいという点もありますが、ソリッドとフルアコの良い点が合わさったサウンドはこれまた独特の甘いトーンを奏でてくれます!

まだ使った事がない方は機会があればぜひ手に取って弾いてみてくださいね(^-^)/

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福田祐次
15歳よりギターを始め大学へ進むも音楽の道を諦めきれず 大学を中退し音楽の専門学校へ。 卒業後バンドやアーティストサポート、デモンストレーター、 レコーディング、講師業など幅広く活動。 音楽業と並行しブログにて音楽関連の記事で ライブドア編集部賞を受賞、 バンドマンや起業家などに向け ビジネスセミナーを開催するなど多角的に活動中。 日本酒と魚料理をこよなく愛する。